かっこいい発表資料の作り方講座

かっこいい発表資料の作り方講座


ニコニコ超会議やGLTで発表した資料の最終版です
今日はこの資料を発表してきました。
http://bit.ly/TZNlvD




まず、ネタとコンセプトを決めます。

私はWebサービスを作った経験を前に出そうと思っていました。

次にコンセプト、というか持って帰って欲しいメッセージを決定。

「勉強会でインプットしてばかりじゃなくてもっとアウトプット(実践)しようぜ!」
を選択。ほかに
「スマフォ向けサービスって簡単に作れる。君も作ろうぜ!」
「新しい言語に挑戦するのは難しくない。もっとトライしようぜ!」
というのがありました。

これと前後して使えそうなネタをブレインストーミングして紙に書きだしておくと、ネタが出せます。


次に大雑把な構成を考える。
漫画で言うネームかあらすじにあたる部分。

今回だと

1.勉強会で学んだらアウトプットしたくなるよね!
2.開発手法を学んだから、開発手法をアウトプットだ!
3.ということでサービス開発だ!
4.開発手法をこんな風に使ったよ!
5.サービス開発して素振りしたあとに振り返った結果

というような流れになりました。
実際には上を書いてから、後で直すので構成は変わります。



次にスライド単位に書く内容(ネーム)を書き出します。

これはテキストエディタなどで書きます。

必ずしも内容がスライドと1対1で対応しているわけではありません。
そこまで拘る必要もありません。

とりあえず書いてしまってください。




次にパワーポイントを起動して、上のネームにそって書きます。

このとき注意するのは、この段階では図を入れないでください。

レイアウトにはこだわらず、スライドに盛り込む内容を書いてあるかだけに注意して書きます。

これが下書きです。


次に下書きにそって読みます。

読むと違和感を感じると思うので、それにあわせて内容を変えます。

内容が整ってきたら、強調したい部分や説明したい部分に図や絵を入れます。


入れながら読む、修正、読むのサイクルを繰り返します。


そうするうちに資料が完成します。




発表資料作りに必要な期間

ネタ出ししてネタを決めてコンセプト決めて、ネームをきるまででだいたい2日。6時間くらい。

さらに下書きを書いて発表資料が完成するまでに2日、6時間くらいで完成します。


だから1週間前くらいにオファーを受けても私の場合は発表資料が作れます。


こうしてみると意外と簡単に作れることがわかります。